クラシックの収支

クラシックのプロ?

 皆さんは、着うたでクラシックを、ダウンロードした事がおありでしょうか?未だの方は、是非一度、聴いて下さい。

 

 クラシック音楽界は基本的に、あくまでも音楽教育のプロ集団であり、演奏組織はアマチュアの集まりに過ぎません。

 

従って、演奏家としてはアマチュアである以上、大多数の演奏会は無料で開催され、有料の演奏会は稀にしか開催されないのが実態です。中には、お金を注ぎ込んで演奏会を開く裕福な人も存在しますが、これではアマチュアの範疇にも入るかどうか、言葉は悪いですが道楽と言っても差支えありません。

 

要するに、お金が入るプロではない、お金の出入りがないアマチュアであるけれども、中にはお金を出す金持ちがいる、という構図です。即ち、お金は出るだけで入って来ない、演奏分野に限定すればこれがクラシックの現状です。

 

 何れにせよ、クラシックの世界には本来の意味でのプロの演奏家は、稀にしか存在しないのが実情なのです。こうしたアマが当然の背景があってか、「完成された演奏家」の意味で「プロの演奏家」の言葉を使用する、紛らわしい誤用がクラシックの世界には横行しています。

 

こうしたクラシック界の人の誤用を聞いて、ポピュラー界の人が「プロの演奏家というのは、演奏でお金を貰う人の事だ。そういうのはプロとは呼ばない」と正していましたが、さぞかし違和感を覚えたのではないでしょうか?何故なら、ポピュラーの人の方がプロの言葉を、本来の意味で正確に用いているからです。

 

これは又、何故でしょうか?

 

 

記者:ヒビキ カオル(響 馨)


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